6月の振り返り
客観的に振り返ってみると
6月の後半は少し気持ちが弱っていた。これまでに延々と述べてはいるが、在宅勤務の弊害なのかもしれない。ひとりでもくもくと作業し続けていたら日が暮れる、と言う日々を繰り返すのは「これ、何のためにやってるんだっけ」となってしまうのであまりよろしくない。…と言うわけで、6月の振り返りをしている今現在の感情でいうと「6月の満足度は低い」になってしまう。
翻って、カレンダーを客観的に見返してみた。そうすると、意外にもたくさんのことをこなしていた自分がいた。フルタイムの仕事をしながら、歯科検診にもちゃんと行ったし(全く問題ないと言われ、日々の歯磨きの肯定をされた気がした)、旅行にも行ったし、本も読んだ。英会話も17回やったし、ダンスの練習も6回やっていた。30日という時間の中で、まあまあたくさんのことをやって、5月31日時点の自分とは少し違う自分になっているはずだ。
こんなにたくさんのことをやったはずなのに、6月の振り返りをしようとしていた現在「なんか日々がうまくいかなかったなぁ」と感じてしまうのは、現実の捉え方(認知)によるものだと思った。そして、未来の行動は、現在の認知に影響を受けるはず。ちゃんと進んでいるのだから、あまり腐らずに、前向きに生きていきたいものである。
長かったコロナ禍の終わり(勝手に)
勝手に「終わり」などというタイトルをつけているが、白黒はっきりつくものではない。ただ、そろそろ「コロナだから」「このご時世なので」という理由で行動を歪曲させるのは、やめにしたいなと思っている。私達は長い長いコロナ期間を経て、新しい生活様式を身に着け、どういう行動が感染予防に効くのかわかったはずだ。そして、引き受けられるリスク度合いも、それなりに考えられるようになっているはず。
明確な終わりが存在するものではないのだから、自分の中でのコロナ禍を終了させたい。そして、コロナ禍が終了した世界は、コロナ禍が始まる前の世界とは同じではないと思う。2020年の上半期にしきりに言われた「ニューノーマル」が本格化するイメージだ。変わった世界(生活様式も)を前提として、また新しく自分のやりたいことをやっていくようなイメージ。
抽象的な話をしてしまったが、自分の中で「終わり」を決めないと、ズルズルとコロナ禍テンションであと5年位生きてしまいそうだなと思ったので、ひとまず心の中で終わりを決めた。「コロナ禍」eraは、2年半で終了ということにする。
Authentic Selfについて
主にコロナ禍の影響で、社会の様相に個人が大きく影響を受けていた2年半だったと思う。
6月に驚いたことの1つが、BTSのグループ活動休止のニュースだ。コロナ禍で社会が落ち込んでいる中、DynamiteやButterといった明るい曲で世の中を明るく照らしてくれて、多くの人の心の支えになっていたBTSが、デビュー9周年をもってグループでの活動を一時休止し、個人活動に重心を置いていくと。
BTSの語った言葉についてはより詳しい解説がたくさんあるので手短にまとめるが、RMが語った「伝えたい言葉がなくなってしまった」「グループが自分の手から離れてしまった」という言葉には、なかなか考えさせられるものがあった。
コロナ禍直前の作品である「Map of the Soul: 7」において、自分自身に向き合うことをテーマとしていたのだが、そのタイミングでやってきたコロナ禍により、個人の希望や意志といったものより、社会の要請が大きな力をもつこととなった。もちろん疫病には社会全体で対応していく必要があるというのは前提なのだが、世界中の人々が個人の希望や意志を曲げて、終焉を祈るしかなかった期間だったのではないか。その中で、BTSも例外ではなく「社会」のために今自分たちができることとして最大級のポップソングである「Dynamite」をリリースしたのではないか。
そう思うと、今この2022年の上半期が終わったタイミングで、社会の要請を優先して個性を抑えて社会に貢献してきたこの2年半を経て、ついにBTSが自分たちのやりたいことのために進むときが来たのかなと思った。
20代の最後をコロナ禍で過ごした自分の状況にも、当てはまる気がしている。社会の要請や、自分よりも大きな存在に合わせて生きていたところから、自己を取り戻して自分の人生を生きていく。そういったストーリーラインに自分も乗っているような気がするのは、あまりに都合の良すぎる解釈だろうか?だろうか!?
BTSのメンバーがauthentic selfであれるように応援したいし、自分もauthentic selfでありたいなと思っている。
7月にやりたいこと
映画鑑賞会をやりたい
急に各論の話になるが、家で映画鑑賞会をしたいと思っている。ポップコーンを準備して、友達を呼んで、というやつだ。同じものを見て感想を言い合ったり、感情を共有し合うのは楽しい。映画選びが少しむずかしいので、参加者の希望を聞きながらやってみたい。
英語の復習をしよう
ここ数ヶ月、英語の勉強(主に英会話)をやってきた。一応初めて知ったことや後で復習したいことは簡易なメモを取っていたが、落ち着いて復習ができていない。単語もかなりたまっているのではなかろうか。これまでのレッスンの復習や、その時の記憶を呼び戻そう。
記憶の定着にはrepetitionが効くというのは有名な話だ。本当は、繰り返し学習に適した期間などがあったはずだが忘れてしまった(数日以内に復習をしたほうが良かった気がする。)ともかく、やらないよりはやったほうがいいので、これまで溜めた内容を見返そう。
ごはんを作る
ごはんを自分で作るというのは地味に大事なことなのではないかと思い始めた。特に、ひと手間くらいはかけたものを作ると良い(納豆かけご飯とかではなく、という意味)。自分の食べるものを自分で作って食べるというのは、スキンケアなどと似ていて一種のご自愛活動な気がする。自分でごはんを作って食べると、今日も自分頑張りましたねという気持ちになれるし、小さな達成感も得ることができる。7月は、めっきり少なくなってしまった自炊を復活させるリハビリ期間にしようと思う。