10月の10日くらいから下書きに眠っていた記事。
9月の振り返り
IELTSスピーキング
ここ半年くらい、コツコツと毎月オンライン英会話をやっているのだけれど、今月はずっとIELTSスピーキングテストの教材をやっていた。何かテーマを与えられて、それについての意見を述べるものだ。1ヶ月以上継続してやっているうちに、なんとなくコツが掴めてきた。
まず、厳密に回答する必要はない。スピーキング力を証明するための問題なので、必ずしも事実を伝える必要はないし、実際に自分が考えていることを厳密に伝える必要もない。例えば、「最近見た映画」というテーマについて話す場合に、実際に最近見た映画が邦画の「シン・ウルトラマン」だったとしても、半年前に見た「マトリックス」の説明をすればいいのだ。講師が外国人の場合に「ウルトラマンとは」の説明をするのが大変な場合は、有名な洋画にすれば良い。別に厳密に最近見た映画を知りたいわけではないのだから。また、「〇〇について賛成か、反対か」といったテーマの場合に、大体は「AというメリットもあるがBというデメリットもあるし…なんとも言えないなぁ」という意見を持ちがちだが、これも、本当の意見を100%伝える必要はなく、きちんと英文のstatementとしてまとまることが最優先なので、一旦賛成派か反対派になりきって理由をまとめた方が良い。リアルワールドでは厳密に意見を言えた方がいいというのは尤もだが、あくまで英語力のテストなので、分かりやすい意見で、ボキャブラリーや表現を運用できることをアピールできた方が良い。
また、答え方の型というものがあるようなので、一旦はそれに沿ってスラスラ言えるようにすると良い。主張→理由1→理由2→(理由3→)まとめ、という方が一般的なようだ。昔から英作文などでもこう教わっていたが、やはりまずは「型」通りにスラスラ言えるようになるのが重要だと思った。「型」が一定決まっていれば、中身の理由の部分を考えるのに脳みそのキャパシティーを使える。中身の部分は、やろうと思えば結構創意工夫ができて、いろんなボキャブラリーを使ってみることもできるので楽しい。中身に集中するためにも、「型」の部分は早々にインストールしてしまった方がよさそう。また、「型」の部分も1パターンしかないとなかなか苦しくて、毎回 There are two reasons why xxxx. Firstly, yyyy. Secondly, zzzz.となってしまう。もちろんそれでもいいのだが、同じような言い方ばかりだとつまらないので、冒頭の文章を変えてみるとか、何パターンかあるといいよなー、と思う。最近見かけた表現では In my opinion, は To my mind, と言うこともできるらしく(あまりcommonly usedではないらしいが)、こういった同じ用途の表現を色々持っていると良さそうだなと思っている。
オンライン英会話では講師側の進め方もさまざまだ。私がよく受けている先生は、私の発言を書き起こしてくれて、テキスト上で表現を修正してくれるので大変ありがたい。自分が言った事と先生の修正を比べて、あー確かにこっちのがいいなあ…と言うのを振り返れる。もし書き起こしを先生がしてくれない場合は、リクエストしてみると良いと思う。
スピーキングテストの練習は、自分で能動的に文章を作る必要があるので、以前までやっていたDaily Newsよりも脳みそを使っている気がする。Daily Newsは英語で情報を受け取る練習としてはよかったが、そっちはある程度できるので、やっぱりスピーキングテストの練習をしばらくは継続しようと思う。かれこれ20回以上やっているので、少しだけ自信もついてきた。
ダンスをいっぱい仕上げている
5月くらいから色々な曲の振りを入れて練習していたが、仕上げラッシュが来ていた。元々のダンスチームでやった曲もあれば、ダンスや推し活を通じて知り合った人と一緒に踊った曲もある。どれも楽しかった。
ダンスはやっぱり楽しいなーと毎回噛み締めているのだが、ダンスの何が楽しいのか?についてはあまりゆっくり整理したことがなかったので、今回言語化を試みる。
まず、①体を動かすことでリフレッシュできる。運動すると自己肯定感が高まる。ストレッチもするので、体がほぐされるのも気持ちいい。
②私はカッコイイ人間の造形(シルエット)が好きなので、ポーズが綺麗に決まっているのをみるのも、それに挑戦するのも楽しい。他の人のダンスを見るのもとても楽しい。先日は一緒にダンスレッスンを受けた友達(先輩)の動画を見て、ポーズとポーズの合間の首と手の動作に感動してしまった。
あとは、③リズムに合わせて他の人と同じ動きをするのが楽しい。群舞などは最たるものだが、ユニゾンがキマっているととても快を感じる。構成も色々あり、全く同じ動きであったり、シンメトリーであったり、1テンポずつずれて動いたりと、多様な表現があって面白いなと思う。
④全体的な表現を作るために色々試行錯誤する様も楽しい。個人の動きだと、「ここがなんかキモい」という動作の動画をスローモーションで見ながら、お手本(アイドルやダンスの先生)の動画と見比べて差分を抽出して修正する、といったことだ。全体のことだと、他の人とのフォーメーションの微調整や移動の動線の調整、手の角度や首の角度などを揃えたり。大変ではあるが、やれば必ず改善していくのでとても健全な活動だと思う。
また、ダンス自体ではないが、練習後にご飯に行ったりするのもまた楽しい。運動後で食欲もめっちゃあるので美味しくご飯が食べられるし、(ダンスに限らずだけれど)一生懸命何かに一緒に取り組む人とは仲良くなりやすいと思う。ちょっと前にダンスのメンバーと練習後にスーパー銭湯に行って、休憩スペースでずっと雑談していたのもめっちゃ楽しかったし安らぎを感じた。
目の手術を受け、裸眼生活が始まった
タイトル以上のことは特にないので詳述はしないが、コンタクト&眼鏡生活を卒業した。視力はコンタクトで矯正していた時とそこまで変わらないので「よく見えるようになった!」という感動はそんなにないのだが、コンタクトのストックのことを考えたり、旅行先に眼鏡を持って行き忘れるなどの心配をする必要がなくなったのはいいことかな。
術後1週間は運動禁止、風呂も禁止(シャワーはOK)だったので、ダンスと風呂でゆっくりpodcastを聴くことを楽しみに生きている人間としてはちょっと困ってしまった…笑
芸術の秋
9月は美術館・博物館に3回行った!蜷川実花さんの写真展をやっていたのと、「ぐるっとパス」というチケットのことを教えてもらったのをきっかけに、普段美術館にほぼ行かない我も美術鑑賞なるものとすなりと思いけり。ぐるっとパスを片手に、行ける美術館を調べる日々。
連続でいろいろな展示に行ってみると、差分がみれて面白い。あとは、美術館は1つ回るのにも3時間くらいかかり、とてもくたびれるということが分かった。説明を読んで、作品を見て、感じて…と丁寧にやっていると、インプットの量が半端ではない。世のアート好きの人はこんなことを日常的にやっていたのか…と驚いた。作品や展示自体を楽しむのももちろんだが、展示施設の個性などを知るのも楽しい。
ぐるっとパスが有効なうちに、あと1−2回は行きたいな。
10月にやりたいこと
海外旅行
コロナ後初の海外旅行に行きます。これはまた別の記事にて。
芸術の秋の続き
ぐるっとパスが有効なうちにあと何回か展示施設を訪れたい。これまでハードルが高かったけど、美術館・博物館は行ってみるととても楽しいということが分かった。
ダンス新曲
またステージに立つことが決まったので、ダンスの新しい課題曲を頑張って覚える。前の発表会で気づいたこととして、表情や立ち振る舞いも振りのうち(というかこちらの方が重要くらいの勢いがある)なので、次の発表会では、表情や振る舞い全体の表現を目標にする。
秋の夜長
肌寒くなってきて、日暮れも早くなってきたので、夜の時間を素敵に過ごしたい。リラックスタイムにしてみたり、1人でぼーっと過ごしたり。アロマや膝掛けなど、秋の夜長グッズを検討してみようかな。